2021/8のOutSystems愛知ユーザー会に参加しました。
主なセッションのメモ、また、LTで話したのでそのスライドです。
Table of Contents
主なセッションのメモ
WorkflowBuilder
BPT(Business Process Technology)とCMf(Case Management Framework)をまず紹介。
その後、非開発者がワークフローを開発できるWorkflowBuilderの説明。ユーザーはOutSystemsがホストしているSaaS(WorkflowBuilder)を操作しますが、Publishすると、各開発環境内にCMfベースのアプリケーションとして配置される。
現時点では、Personal Environmentでは使用不可とのこと。
SpreadJS for OutSystems Ver1.2
有償の製品。
ExcelライクのUIを提供するBlockと関連部品を含んでいる。
UIの定義(Excelでいうとシートの設定)は設定用画面で行い、テンプレートとして保存しておいて、実運用画面ではテンプレートにデータを埋め込む方法で実装するようです。
1.2は今月発売予定? でそれより古いバージョンはTraditional Webのみ対応とのことでした。
LT
「BDDFramework Client Side」というタイトルでForgeコンポーネントBDDFramework Client Sideを紹介しました。
スライド
当日使ったスライドです。
PWA Nightで使って以来、シンプルで使いやすいので使い続けているGoogleスライド。
LT内容
重要なのは、BDDFramework Client Sideの登場によって、Client Actionの自動テストを作成できるようになったこと。
- これまで使っていたBDDFrameworkで作成できる自動テストは、サーバサイドの処理のみ
- BDDFrameworkはOutSystemsがユニットテストツールとして推奨しているForgeコンポーネント
- BDD(Behavior Driven Development)に基づいてテストを書く
- BDDではGherkinというフォーマットでテストケースを書く
- Given:前提条件
- When:テスト対象の操作
- Then:操作結果とあるべき姿を比較
- 実行はブラウザでテスト画面を開くかAPI経由
- BDDFramework Client Sideは部品構成はだいたいBDDFrameworkと同じ
関連
Client Action用のBDDFrameworkのチュートリアル
BDDFramework Client SideのAPI実行