登壇記録:PWA Night vol.30 ~PWA対応サービスとその利用事例〜

PWAをテーマに定期的に開催されているPWA Nightというイベントに登壇しました。

8/18 (水)に開催された「PWA Night vol.30 ~PWA対応サービスとその利用事例〜」です。

イベントのページ:PWA Night vol.30 ~PWA対応サービスとその利用事例〜

(Media欄に、この記事へのリンクを貼ってもらっています)

「ローコードで実現するPWA開発」というタイトルで、OutSystemsのPWA開発の特徴と方法を紹介しました。

以下が、当日使ったスライドです(スライドから、公開できる部分を選びました)。


OutSystemsを使えば、簡単にPWA開発できます、という話をしました(当日集まった方はかなり技術に詳しいようでしたが……)。

セッション概要

ローコード/OutSystemsとは

この部分は、スライドが借り物だったので、上に埋め込んだGoogleスライドでは省略しています。

ローコードとは:開発短縮・工数元を目的に、GUIベースで(ロジックまで含めて)開発する機能を提供するツール

OutSystemsとは:ローコード開発基盤製品の1つ。1つの開発方法を覚えれば、SPA/モバイルアプリケーション/PWA/ワークフローを作れるようになる。開発者は開発スキル自体は必要だが、オブジェクト指向やJavaScriptといった最近の技術に詳しくなくても対応できる

といったことを説明しました。

OutSystemsにおけるPWA開発

OutSystemsでPWA開発ができるようになるまでの歴史。

PWAはモバイルアプリケーションとして開発する。アプリケーションの設定で、PWAとして配布するためのスイッチを入れるだけでPWAとして動作するようになる。

ハードウェア機能はプラグインとして作成する(あるいはForge上で提供される)が、セッション時点では公式に対応しているプラグイン機能は限られている(CameraとLocationのみ。それ以外はWeb APIを使って自分で実装する)。

よって、モバイルアプリケーション開発に必要なこと以上の知識は必要ない。

PWA開発手順

モバイルアプリケーションを作成

→モバイルモジュールを作成

→Entity・Local Entity等を定義。必要な画面とそのロジックを作成

→Publish

→スイッチを入れてPWAとして動作するようにする

→スマートフォン等でQRコードを呼んで動作確認

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