Developing Web Apps (OutSystems 11)のExerciseメモ(3))

OutSystems公式のWebアプリケーション開発トレーニングコースについてのメモです。

主にExerciseについてのメモです。初めてOutSystemsに触る人にはわかりにくそうかなと思ったところについて書いています。

Reactive Web App発表

2019/10/02,3のNextStepにおいて、新しいWebアプリケーション開発方法のReactive Web Appが発表されました。

これにともない、これまでの開発方法で作成するWebアプリケーションは、Traditional Webと改称されました。

この記事シリーズで対象としているWebアプリケーションは、Traditional Webの方です。

Screen Interactions Exercise

  • p6 CreateOrUpdateMovieなどの、Entityに自動で作成される更新系Actionが、Select Actionのダイアログに表示されないとき、恐らくCoreモジュールのEntityのExpose Read OnlyをNoにし忘れている
  • p22 Screenの表示をWidget Treeに切り替えるUIは「<>」から下の「Widget Tree」に変わっています。使っているService Studioのバージョンによりますが
  • ComboBoxのSpecial Listを設定している箇所があります。Special Listは、Sourceで指定した選択肢リスト以外の値を直接指定するための機能です。主に初期表示時点で選択されている値などに使います。例えば、「(選択してください)」のような表示。この項目が選択されると、Combo BoxのVariableに指定した変数は空(型の初期値)が設定されます

Security Exercise

  • p4から出てくるUsersアプリケーションは、OutSystemsインストール時についてくるアプリケーション。OutSystemsユーザ、ユーザをまとめたグループ、それらに紐付けるロールの管理が行えます

Session Handling Exercise

  • p9で出てくるSerevice Centerは、OutSystemsインストール時についてくる環境(開発、QA、本番など。Personal Environmentなら1つしかありません)の管理画面です。今回のサイトプロパティのようなeSpace単位の設定、環境単位の設定、ログの閲覧等を行えます

Accelerating UI Development Exercise

  • p6 アプリケーション作成オプションは、Reactive Web App発表時点で変わりました。このコースで言うWeb Appを作成する際は、Traditional Webの方を選択してください
  • Top Menuという選択肢も無くなっています。Traditional Webで作成したアプリケーションはデフォルトでTop Menuです
  • モジュール作成時のオプションも、Web Responsiveでなく、Traditional Webです

一覧

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする