OutSystems 逆引き(ファイル)

OutSystemsで実現したいことから、実装方法を調べられるようにすることを企図したカテゴリ。各種ファイル操作について。

このカテゴリは、記述すべきことを思いつく度に更新します。

PDF

PDF作成

Forgeコンポーネントを利用する、あるいは自分で.NETのライブラリをラップしてExtensionを作成する。

Forgeコンポーネントの例:UltimatePDF(帳票をScreenとして定義し、PDFとして出力する。元々はTraditional Web用でしたが、最近Reactive Web App版に変更されました)

参考:

Screenを帳票作成に使用する方法(UltimatePDF)

PDF結合

Forgeコンポーネントを利用する、あるいは自分で.NETのライブラリをラップしてExtensionを作成する。

Forgeコンポーネントの例として、PDF Sharpがある。PDFDoc_Merge Actionが該当。

Excel

帳票だけでなく、一覧形式のデータをインポート/エクスポートするのにも使うファイル形式ですね。

インポート/エクスポート

これはOutSystemsの標準機能で実現できます。

標準機能で処理できるのは、一覧形式のExcelファイルのみ。

Record List To Excel/Excel To Record Listを使います。

日本語の列名を指定したい

Structure/Entityの各AttributeのLabelに日本語名を設定して、標準のRecord List To Excel/Excel To Record Listを利用します。

参考:

標準のExcelエクスポート/インポートで日本語対応する

Excel帳票

帳票に使うような自由な形式でExcelを出力したいとなると、標準機能では対応できません。

Forgeコンポーネントを利用する、あるいは自分で.NETのライブラリをラップしてExtensionを作成する。

その例として、Advanced ExcelというForgeコンポーネントがあります。

参考:

Advanced Excelでファイル操作(1)使い方

Advanced Excelでファイル操作(2)Excelファイルを読み込む

Advanced Excelでファイル操作(3)Excel帳票

CSV・TSV

CSVやTSVは、実態がテキストファイルなので、AssignmentやTextモジュールのAPIを使って編集していくことも可能です。

複雑なCSVやTSVであれば、ForgeコンポーネントのCSVUtilを使うことで、標準機能でExcel一覧表を処理するのと同じようにできます。

参考:

CSVを扱うForgeコンポーネント(CSVUtil)

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