Expert, Professional試験について

2019/12にOutSystems 10のExpert Web Developer試験に合格しました。

ProfessionalとExpertについては、インターネット上に出回っている情報が少ないので、いくらかまとめておきたいと思います。

受験条件が緩和された

Bluememeのサイトで発表されました。

「OutSystems Professional Web Developer 認定試験」と「OutSystems Expert Web Developer 認定試験」日本語受験対応および受験資格変更

以前は、Professional受験には、Associate合格後6か月のプロジェクト経験(もちろんOutSystemsの)が要求されていました。また、ExpertはProfessional合格後さらに12か月でした。

この条件のうち、期間の部分がなくなりました。すなわち、Associateさえ合格していればProfessional受験でき、Professionalさえ合格していればExpert受験できるそうです。

日本語対応

上と同じリンク先で、試験問題が日本語で提供されるようになったと発表されてます。

これまでは英語のみでした。

さらに、OutSystemsの公式サイトの資料の、かなりの部分が日本語で提供されるようになりました。以前は英語のみのことが多かったのですが。

対策

公式サイトに行き、受験する試験のPDF(Exam Details (.pdf))を開きましょう。

私の知っている限り、このページはまだ英語のみです。が、Google翻訳でファイルを翻訳できます。ドキュメントボタンを選択し、パソコンを参照ボタンで、ダウンロードしておいたPDFファイルを翻訳すればファイル全体の翻訳版が手に入ります。

ここの、Preparation(準備)に挙げられた各種動画、ドキュメントを全部きちんと勉強しておけば十分合格できます。私はそれのみで対策しました。

動画

オリジナルの資料は当然英語なので、英語が得意な人以外は大変かもしれません。

一部の古い動画以外は、自動生成の英語字幕がつけられます(動画右下のCCアイコン)。Associate対策のコースだと日本語字幕がつくものもありますが、Professional以上の対策で出てくる動画では、ないと思います。

また、動画の下にLesson Materialsというボタンがあった場合、動画で使用しているスライドを別途ダウンロードできます。先に読んでおけば、動画の理解が楽になるはず。

ドキュメント

最近のドキュメント改善により日本語版があるドキュメントが大幅に増えました。

開いたドキュメント右側に日本語表示するリンクがないか確認してください。あれば、日本語版の同ドキュメントを閲覧できます。

ブログ

このブログや私のqiita記事には、ProfessionalやExpert対策の一環として、勉強した内容をまとめたものがあります。

例としては、

OutSystemsのSOAP機能(1)SOAP API作成

OutSystemsのSOAP機能(2)SOAP API利用

シンプルなBPTの実装例

OutSystemsのTraditional Webで多言語化対応する

試験範囲で不明な点があれば、このブログか、qiitaの方で質問コメントください。可能な範囲であれば回答します。

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