OSDC 2021の予習

イベントまで１ヶ月を切ったので、今年の技術イベントのセッションを予習。私が個人的に気になるセッションのメモ。

今年は、Next Stepから技術セッションがOSDCという別のイベントに分離してます。

セッションの概要は公式サイトで確認できます。

Table of Contents

17日

モバイルアプリケーションの同期の仕組み。UXを高めるのに同期がどう役立つか。

同期の仕組みの解説自体は公式ドキュメントやコースにもあります。追加情報があるかどうかは不明。

ユニットテストの話題。テストしやすいAction実装やDBロジックをデータを変更せずにユニットテストする方法。

概要を見る限り、プロジェクト実戦経験を通して得た知見が聞けそう？

2部構成になっていますが、それぞれあまり関連性がないような？

1部の方は普通の認証と承認の話のようなのであまり気にならない。2部はIDEのAI支援と関連しつつデバッグの方法の解説とのこと。AIがどう効くかの内容によっては面白くなるかも。

ローコード／ノーコードでテストを高速化する複数の戦略についての解説。

Reactive Web AppのCX観点での、今後の変更の方向性が見える（かも）。

データインポートに関わる問題（ファイルからEntityにインポートする際にAutonumberがうまく戻せない問題が挙げられている）とそれに対処するためのForgeコンポーネント。

LifeTimeにおける権限管理の話題。

開発者に適切な権限を与えるために重要で、下手なことをすると使うべきでない人がいつの間にかActionを使っていたり、リリースに支障が出たりする。

適切なチーム／権限設計が重要。

OutSystemsからNoSQLに接続する方法、NoSQL利用を検討する条件の話。

基本的にはRDBのソリューションであるため、通常はNoSQLを必要としない。NoSQLを検討すべき条件だけは抑えておきたい。

BPTとCase Management Frameworkとその実装パターンの解説。

どうも提供する機能の割に実装が複雑すぎる気がするCMfの使い所がわかる（かも）。

Vue.jsを使ったWidgetをOutSystemsに組み込む方法のデモ。

あえてReactと違うFront EndのJavaScriptフレームワークを組み込む動機についても解説されるのかな。

開発の一部操作の自動化なのか、OutSystemsで作ったアプリケーション操作の自動化なのかわからないが、OutSystemsとRPAを組み合わせる方法の話。