MicrosoftでいうMSDNに相当していた、EDN(ESRI Developer Network)が2017年3月3日で改称されていました。
EDNのライセンス期間(1年)が経過して、開発マシンの認証番号を更新しようとして知りました。
公式ブログの発表:ArcGIS の開発者向け製品(サブスクリプション)が新しくなりました!
Online向けの開発者ライセンスと統合した
「ArcGIS for Developers(ArcGIS Online 開発者向けプラン)」というのがもともとあって、それと統合した。
EDN相当のライセンスは、「ArcGIS Developer Subscription Professional」以上のようです。
Online + 軽いWeb開発ならBuilderでいけそうですが、普通の開発(Serverがいるようなの)は今までどおり、EDN相当のProfessionalですね。
(JavaScriptベースのウィジェットを組み合わせて作るWebAppBuilderなら無償のEssentialsでも使えるらしいけど、これだけだとベースマップどうするんでしょう)
EDN適用していたアカウントにADSの認証番号適用してみた
感じ、今までのEDNと同じように使えそうでした。
有効期限はやはり1年。これで開発環境を作ったら、1年毎にライセンスを購入して、ESRIアカウントに適用、そして新しい認証番号を各インストールソフトに適用して回る作業が発生します。
サーバ製品の開発に何度か使いましたが、1年毎なので、必要になった頃には手順を忘れていたりします。ESRIアカウント、ライセンスの期間、適用手順等をきちんと残しておいたほうがいいですね。
価格は見積り依頼しないとわからないようです。上のリンクによるとProfessional, Premium, EnterpriseそれぞれでついてくるDesktopのエディションが異なるので、必要なエディションがつくのを選ぶように気をつけましょう。