11月15日に開催されたOutSystemsの年次イベントNextStep 2022初日のメモ。
この日は技術的なセッションはあまりないので書くことそんなにないけど、気になったところだけ残しておく。
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NextStep 2022のメモ
Ionic買収の件
最近発表された、モバイルアプリケーション開発用のフレームワーク(でいいのか?)Ionicについて、OutSystems CEO Pauloさんのキーノート内で、2つの重要な動きの1つとして紹介された。
Ionicはudemyでコース買って30%ほど見たが、OutSystemsと対象領域がかなり被っている。OutSystemsがどうIonicを活かしていくのかは注目。
なお、2日目の16日にはIonicの創業者とOutSystems CTOのセッションがあるのでそっちにも注目。12:45からの「Ionic and OutSystems: Bringing Open Source Mobile Development and High-Performance Low-Code Together」というセッション。
ODC
Project Neoの正式名称が(Pauloさんのキーノートで2つの重要な動きの1つとして)発表された。
OutSystems Developer Cloudで略称ODC。この日は、技術的なセッションが少ない日なので詳細情報は無かった。2日目以降に期待。恐らくODCが今後のOutSystemsの中心になっていくはず。
個人的には、開発情報を調査するためのPersonal Environmentが提供されるかが気になっている。
AI System Mentor
基本的には、Service StudioとArchitecture Dashboardを1つの名前「AI System Mentor」の下にまとめてリブランドしたもの、という印象。
AI System Mentorは〇〇 Mentorという名前でいくつかのAIで開発を支援する機能がぶら下がる構成。
- Code Mentor
- Security Mentor
- Performance Mentor
- Maintainability Mentor
- Architecture Mentor
- Ops Mentor (詳細発表なし。現状はない機能)
- Testing Mentor (詳細発表なし。現状はない機能)
1には現状のService Studioが対応。2-5は現状のArchitecture Dashboardが対応。
一応、各機能は改善が入っていく予定ではあるらしい。