QQEnglishで受講していたカランメソッドがやっとStage12まで終わりました。ほぼ1年かかりました。
QQEnglishの学習進捗(直近6か月のレッスン数と合計時間がみられる)を貼っておきます。
カランメソッドは結構きついので、ある程度準備しておかないと最後まで続けられないかもしれません。
そこで、受講前にやっておくとスムーズにカランメソッドを進められると思うポイントをまとめてみました。
こちらのブログ記事は私もカランメソッドを始める前に参考にさせてもらいました:
発音本をやっておく
カランメソッドでは、発音の間違いをその場で矯正していくというのを売りの一つにしていますね。
実際、明らかな発音の間違いは指摘してくれます。ただ、その指摘の仕方が、単語をもう一度発音してみせるか、よくて[l]でなくて[r]だよ、ぐらいにとどまります。
そして正しく発音できるまで何度でも繰り返すことに。このとき、対象の音の発音方法を知っておかないと全く進まなくなります。それどころか、なおしてくれた発音のどこが違うのかわからないこともありました。
というわけで、英語耳などの発音本で各発音記号の発音方法を身に着けておいたほうがいいと思います。
やってみた経験からは、発音本は練習部分を2,30回くらい繰り返したほうが良い気がしています。
発音方法さえ知っていれば、指摘されたことを理解できるし、思い出して再現することで徐々になれていきます。
瞬間英作文と音読
英語を口に出す練習です。カランメソッドをやった目的もそれなのですが、いきなりカランメソッドは負荷が高すぎると感じます。というわけで助走として以下の本ぐらいをやっておくと楽になると思います。
- 森沢洋介氏の瞬間英作文を最低1冊
- 日常会話表現の練習本を瞬間英作文形式で1冊:レッスン前に軽い会話が入るので、その練習として
- 音読本も1冊:カランメソッドを続けていくとかなり長い文が出てくるのでその練習として
音読の代わりに1文が長い瞬間英作文本をやってもいいと思います。
文法
カランメソッドでは、英語で中学1年生レベルから文法を勉強していくことになります。
というわけで、日本語で恐らく大学受験レベルまでの文法をきちんと復習しておくと楽です。
もちろん、予習・復習を手厚くしてカランメソッドだけで勉強することも可能です。
しかし、英語で行われた文法の説明を理解するのは負荷が高く、かなり苦痛です。日本語で理解しておいた文法を英語でも確認する、という形にすれば苦痛は軽減されます。