OutSystems 逆引き(バージョン)

OutSystemsで実現したいことから、実装方法を調べられるようにすることを企図したカテゴリ。各種ファイル操作について。

このカテゴリは、記述すべきことを思いつく度に更新します。

OutSystemsにまつわる各種バージョンの話題。

製品のバージョン確認方法

LifeTime

OutSystemsにおいて、アプリケーションのリリースや、開発/運用担当者(ITユーザーと呼ぶ)の権限管理等を行うのがLifeTime。

LifeTimeのバージョンを確認するには、ブラウザで「https://LifeTimeサーバーのホスト/lifetime」でアクセス。

表示したページの最下部に表示される。

Platform Server

いわゆる、「OutSystemsのサーバー」がこれ。

Service Centerをブラウザで開くと、画面右に表示される。License情報の下辺り。

なお、Service Centerのアドレスは「https://OutSystemsのホスト/ServiceCenter」。

Service Studio

Helpメニュー > Aboutで表示される。

なお、Service Studioには、自動更新のオプションがあるので、バージョンを固定しなければいけない場合は注意してください。

Editメニュー > Preferences… > PreferencesダイアログのUpdatesカテゴリ > Update Service Studio automaticallyのチェックボックスがオンだと自動で更新されます。

Integration Studio

Helpメニュー > Aboutで表示。

製品バージョンアップ情報

例えば、今インストールされているバージョンと最新バージョンの違いを知りたいとき、または既知のバグがどのバージョンで更新されたかを知りたいとき、Release Notesで各バージョンの機能追加やバグフィックス内容を調べられます。

LifeTimeは「LifeTime Management Console」、Platform Serverは「Platform Server」、Service StudioとIntegration Studioは「Development Environment」のリンク。

作成したアプリケーション等のバージョン確認方法

モジュールのバージョン

Service Studio

Service Studioでモジュールを開き、Moduleメニュー > Open other Version

最新バージョンがわかるだけでなく、過去のバージョンを開くことも可能。

Service Center

Factory > Modules > モジュールを開く > Versionsタブ

バージョン一覧で、特定バージョンをPublishしたり、omlファイル等としてダウンロードできる。

タグバージョン

各環境で、特定のバージョンのアプリケーションに「タグをつける」ことができ、そのタグにバージョンをつけられる。このバージョンがアプリケーションのバージョンとして機能する。

LifeTimeでApplicationsを開くと、環境×アプリケーションのクロスでバージョンの確認が可能。

Forgeコンポーネントのバージョン

今環境にあるForgeコンポーネントがどのバージョンをインストールしているかは簡単にはわかりません。

非公開(ドキュメントがない)Entityを使えば一応わかりますが、同じことをしてくれるForgeコンポーネントがあるので、こっちを利用したほうがいいですね。

参考:

Forgeコンポーネントのバージョン問題

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